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ニュースレター
いつもお世話になります。師走の候、年の瀬も迫ってきて慌ただしくお過ごしのこととお察し申し上げます。さて今回はお客様からのお問合せが多い型枠・支保の存置期間と、型枠を取外した後の湿潤養生期間に関してお伝え致します。
型枠・支保の存置期間(取外し)とその後の湿潤養生には、土木、建築それぞれに規定がある。
型枠を外さず、作業工程に支障をきたさないギリギリまで存置しておくことが一番良い湿潤養生である。
強度の確認によって脱枠を行った場合、表3、表4の日数は湿潤養生期間として部材を保護し、湿潤状態で養生を行わなければならない。
湿潤養生が十分でないと、コンクリートの表面から水分が逸散し、乾燥収縮が発生すると同時に内部のコンクリートからも水が引き出されて十分な水和反応が得られなくなる。
その結果、①強度の低下 ②乾燥収縮ひび割れの発生 ③水密性の低下 などの不具合が生じる。
上記の規定をすべて順守することは難しいと思います。施工計画提出時に監督職員の方とご協議下さい。
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