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桃の節句も過ぎ、ようやく春らしくなってきました。皆様におかれましても益々、ご健勝のこととお慶び申し上げます。
先月、当社は1つの現場に1日で1,060㎥という大量な生コンを納入させていただきました。
その現場は、特殊コンクリートの低熱高炉コンクリートを使用したり、日頃なかなか経験出来ない内容を含んだ工事ですので紹介したいと思います。
工事名を『合志川山城堰改築工事』といい、工事場所は、植木北中学校付近の合志川にかかる伊知坊橋の下流で、工事内容は、堰堤(小型のダム)を設ける工事です。
施工者は『株式会社 福田組』様。本社は新潟県です。
工事現場風景
堰堤とは
下流に大量な土砂が流れないように調整する役割を持っています。
打設状況
ダムの定義は、高さが15メートル以上の堰堤を指し、15メートル以上かつ貯水容量が300万立方メートル以上の堰堤を「ダム」として定めている。
15メートル以上のものをハイダム、それに満たないものをローダムとしていて、日本の河川法でいうダムとはハイダムを指しこれ以外の堰堤についてはたとえ「ダム」という名称が付いたとしても堰(堰堤)として扱われている。
龍門ダム
他県の堰堤
今回の工事に技術提案型として、低熱高炉コンクリートを出荷しています。
これは、新日鐵高炉セメント(株)が開発した低熱高炉セメントを使用した生コンクリートです。
特徴としては、通常の高炉BBを使用したコンクリートよりも、打設後の温度上昇を最大20℃低くする効果があり、マスコンクリート特有の部材温度降下時に懸念される、断面を貫通する貫通ひび割れの発生を抑制することができます。
ご興味がある方は、技術管理部にお問い合わせください。
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