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ニュースレター
イチョウの葉が鮮やかに色づき始め、冬の到来が間近に感じられるころとなりました。
コロナ蔓延のおさまりと同時にインフルエンザの予防接種が始まり、皆様、お忙しいとは存じますがくれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
さて今回は、城北地区(菊池気象台管内)と熊本地区(熊本気象台管内)を例にあげ、温度補正についてお伝えいたします。
コンクリートは、外気温の違いで、強度が出るまでの時間が違うので、気温が低い時は強度を加え、これとは反対に、気温が高すぎる時(夏期)も強度が下がるので強度を加えます。
これは建築工事が短い工程で上層階に建設していき、安全に作業をすすめるうえで所定の強度を短期間でクリアしていくためです。一方、土木工事は、セメント量過多によるひび割れの懸念と、次工程までのスパンが長いので通常補正を行いません。
工事場所によって気温が違うので、その地区の補正表が必要となります。この中には、使用するセメントごとに補正を行う温度が定められていて、+3・+6を行わなければいけない期間が記入してあります。『構造体強度補正表』は建設地近くの生コン組合で入手して下さい。
(ご不明な点は技術管理部にお尋ね下さい。)
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