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ニュースレター
風薫る五月、澄み切った青空。自然界はコロナと無関係だと思い知らされます。今年のゴールデンウィークは皆様も窮屈にお過ごしになったこととお察し申し上げます。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当社も適切な感染防止策を講じながら営業を行っている次第です。
水セメント比とは、生コン1㎥に使用する水量とセメント量の比率を百分率で表した値で、値が小さくなると強度が増します。そのため上限値で規制し、このように表します。W/C=○% 以下
(計算方法) 水セメント比(W/C)=水の質量/セメントの質量
よく現場仕様書にW/C=60%以下という記載があります。これはコンクリート品質を確保する為の規制値であり、W/C=60%は28日強度で約24N/㎟の強さが得られます。同様に65%は約20N/㎟の強さ、55%は約27N/㎟の強さという風に、W/Cが決まるとおのずと強度が決まり、設定することで品質を確保することが出来るので記載されるようになりました。
土木学会(コンクリート標準示方書)は、すべての構造物に対してW/C=65%以下の規定を設けています。現場仕様書では、65%以下よりも1ランク上の60%以下の記載が一番多く、次いで65%以下、次に55%以下の順番になっています。参考資料として下記に当社の配合を掲載します。
(当社は65%以下を呼び強度『18』、60%以下を『21』、55%以下を『24』で対応)
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