HUMAN POWER
SCROLL
ニュースレター
日差しの明るさに春の気配を感じるようになりました。皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、今回のニュースレターは土木工事の工期の終わりが近づきましたので、構造物の強度試験に用いられるシュミットハンマーについてお伝え致します。
構造物の強度は、躯体から直接コアを抜いて圧縮する方法と、躯体に打撃を与え返ってきた衝撃の強さを基に強度を推定する方法がある。
コアを抜いて圧縮する方法は、構造物にダメージを与えることと美観的な問題があるため、熊本県では強度検査にシュミットハンマーを用いた、『JSCE-G504法』という反発硬度法を採用している。
『JSCE-G504法』とは、10cm以上の構造物を対象として、3cm以上の間隔をもった20点を打撃して強度を求める方法であり、その値に角度による補正、乾燥状況による補正、材齢による補正を行い、強度を測定する。
熊本県の品質管理基準はシュミットハンマーを用いての強度推定調査を『必須事項』と規定している。
打撃点シート
打撃点記入表
緒方生コンではシュミットハンマーをお客様への無料貸し出しを行っていますので、ご希望の方は技術管理部までお気軽にお申し付けください。
生コンのことならなんでも
お気軽にお問い合わせください!
電話受付:平日9:00〜17:00
発注ご依頼・急ぎ対応希望の方は必ずお電話を