HUMAN POWER
SCROLL
ニュースレター
あけましておめでとうございます。謹んで新春のお喜びを申し上げます。
昨年はご愛顧ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今回のニュースレターは構造物に発生する変状についてお伝え致します。
コンクリートの打設後に発生する不具合を変状といい、変状を大別すると
①初期欠陥
②経年劣化
③構造的変状
に分類できる。財政がひっ迫している現在、新設する構造物は維持管理の必要性がないものが求められていて、美観に優れ、コーティングがきいているものが要求される。
発生を防ぎたい初期欠陥には経年劣化につながる、1.ひび割れ、2.豆板、3.コールドジョイントの三つと、美観にかかわる、4.砂すじ、5.表面気泡、6.エフロレッセンスの三つに分かれる。
1.ひび割れ
乾燥収縮、温度上昇による膨張、沈下などによって体積変化が生じると発生する
2.豆板(ジャンカ)
コンクリートの粘性不足、粗雑な施工
3.コールドジョイント
打ち重ねる時間のあき過ぎ
4.砂すじ
コンクリート中の過剰な水分、急激な打ち込み
5.表面気泡
不十分な締固め
6.エフロレッセンス
ひび割れ部分などから可溶性物質が滲み出る現象なので、ひび割れの発生を防ぎ、なおかつ硬化するまで雨水など水の供給を遮断
緒方生コンは上記のような初期欠陥が発生しないような製品造りを心掛けています。
生コンのことならなんでも
お気軽にお問い合わせください!
電話受付:平日9:00〜17:00
発注ご依頼・急ぎ対応希望の方は必ずお電話を